とび工 平野 年夫

INTERVIEW

INTERVIEW

安全優良職長厚生労働大臣顕彰受賞

とび工 平野 年夫

とび工
平野

能力の高い低いではなく、
仕事に熱心な人が成長・評価される会社。

とび工 平野 年夫

1999年入社 工事部2課 統括職長

平野 年夫TOSHIO HIRANO

1999年、キャリア組として伊藤組で仕事をスタート。
持ち前の職人肌によるミリ単位のレベル出しを得意として、無くてはならない存在として現場を仕切っている。プライベートではバイクと愛犬を愛する日常を送っている。

  1. 私が伊藤組を選んだ理由
    学校を卒業後、建設関係のアルバイトをしていた流れで鳶の仕事をしたいと思うようになり、その時たまたま求人を出していた伊藤組の面接を受けました。その時は待遇面や福利厚生のよさに惹かれた(笑)
    だから、最初から「この仕事」という強い動機を持っていたわけではないです。ただ鳶の仕事に関しては、漠然とカッコいいなというイメージは持っていました。学歴などは関係なく実力勝負ですし、足がすくむような高所でも物怖じせず働く男らしい仕事だなと。
  2. 伊藤組での現在の仕事について
    伊藤組の統括職長として、部下となる職人の管理や現場での作業計画の立案、元請会社との連絡・調整などを行う。現場の流れを作り、皆がスムーズに仕事をできるようにすることが私の役割です。もちろん直接作業に従事することもありますが、現場を回りながら都度適切な指示を出し、仕事の流れを作ることが職長の重要な仕事です。
    人の管理については安全面には特に気を使います。1人に負担がかかることを避け、みんなでカバーしながら皆が緊張感を持って作業ができるように心がけています。
    私は鳶職人として28年のキャリアがあるので、この経験を活かして新人職人の教育も行っています。うちの若手職人が技能五輪に出場する際も指導を行い、入賞を果たした者もいますよ。
  3. 仕事のやりがいについて
    今は統括職長という立場なので、現場の仕事の流れを自分で計画して指示を出し、進捗を管理できる。こんなふうに自分で決めることのできる裁量の大きさが同年代の会社員よりも大きいと思いますし、魅力に感じるところです。
    自分自身の仕事が評価されて、次の現場でも元請さんから指名してもらえるのも励みになりますが、自分が指導した新人が職長になったり、元請さんから高評価をいただいたり、職人として成長していくところを見るのもうれしいですね。
    直接的なやりがいとは違うかもしれませんが、この仕事を長くやっていると、現場で会社の枠を超えて知り合いがたくさんできます。このような知り合いとは別の現場でも顔を合わせる機会もあるため、仕事がやりやすくなりますし、プライベートの付き合いになることもあり、こういった「人とのつながり」ができる点もいいですね。
  4. キャリアアップや仕事に関するこれからの目標について
    個人のキャリアアップや目標とは少し違うのですが、伊藤組の職長の1人として、伊藤組を企業としてもっと発展させていきたいと考えています。
    優秀な職人をもっと多く抱えて、より大きく難しい現場を任せられるような会社にしたい。そのためには社内で優秀な職人を育成する仕組みが必要になるので、マニュアル化など、他の職長と協力しながら教育システムの確立に取り組んでいます。
    中長期的には、伊藤組の中に職人を育成する学校みたいな仕組みを作りたい。社内では「人に教えることは嫌いだ」と言っているのですが(笑)
    自分自身の今後のキャリアとしては、現場が好きなのでできるところまで現場に携わっていきたい。意外に思うかもしれませんが、この仕事は若いうちに職人としてのキャリアをしっかり積めば、その経験を活かして生涯現場に携わることができるんです。ですから自分もそうなりたいと考えています。
  5. これから伊藤組に入社される方へのメッセージ
    鳶の仕事は屋外が基本なので、真夏や真冬はきつく体力勝負的なところもあります。また、現場ではチームプレーが重要になってくるので、明るくハキハキとしているほうが溶け込めやすいと思います。
    自分が新人を指導するときは、「やる気」や「熱心さ」を大切にしています。現時点での能力の高い低いではなく、仕事に熱心な人が成長できて評価される、そんな指導を心がけています。言われたことをやるだけではなく、たとえ新人であっても、少ない経験のなかで最大限自分の頭で考えて動ける、そんな熱意があるといいですね。
    建設関係の職人というと不安定で収入も高くないと思われがちですが、自分としては、コツコツと実力をつけていけば家族を充分に養ったり、余暇で趣味に打ち込んだりと、なかなか充実した人生が送れるよい仕事だと思っています。
    建設業界は若手人材が不足しているといわれる昨今ですが、これを読んで「やってやろう!」と思ったら伊藤組の門を叩いてみてください。一緒に今後の伊藤組を盛り上げていきましょう!

AWARD
安全優良職長厚生労働大臣顕彰

優れた技能と経験を持ち、担当する現場や部署で作業の安全を確保して優良な成績を挙げた職長※を、「安全優良職長」として厚生労働大臣から顕彰されます。

※「職長」とは、事業場で部下の作業員を直接指揮監督し、作業の安全確保・遂行に責任を持ち、第一線において「安全」を実現する監督者のこと。班長、作業長などとも呼ばれ、「安全のキーパーソン」と言われる。

安全優良職長厚生労働大臣顕彰