施工管理 松浦 永宜

INTERVIEW

INTERVIEW

施工管理 松浦 永宜

施工管理
松浦

複雑な工程を必要とする建設工事。
施工管理で働きやすい現場造りを目指す。

施工管理 松浦 永宜

2012年入社 工事部 工務課

松浦 永宜HISANOBU MATSUURA

札幌出身の道産子。北海道札幌工業高等学校出身、2012年に伊藤組へ入社。
自在クランプ角度合わせが得意。趣味は旅行・スニーカー収集・インテリア収集。最近は釣りに手を出そうかとも考えている。休日は家族や友人と時間をともにし、充実したプライベートを過ごしている。大型連休には地元へ帰省することもある。

  1. 私が伊藤組を選んだ理由
    スケールのデカい仕事に関わりたいという想いがあり、工業高校の建築科に入学しました。高校時代に、東京タワー建設に携わった鳶職人の仕事を描いたドキュメンタリー番組を見て、巨大な建物の建設に命を懸けて挑むこの仕事にあこがれを持つようになり、建設の仕事がしたいと強く思うようになりました。
    私は北海道の出身なのですが、当時通っていた工業高校に鳶関係で来ていた唯一の求人が伊藤組だったので、あこがれの仕事に就けるなら距離なんか関係ないと思い、伊藤組の就職説明会に参加しました。
    説明会では現場見学をさせてもらったのですが、大規模な現場でちょうどタワークレーンのクライミング(せり上げ)を見ることができ、スケールの大きさに魅了されて入社を決めました。
  2. 伊藤組での現在の仕事について
    伊藤組に入社後、当初は鳶工として現場で経験を積み、知識を吸収していきました。入社5年目からは、それまでの現場経験で得た知識や経験を活かしながらさらなるステップアップを目指したいと思い、施工管理の仕事に移りました。
    施工管理は、複雑な工程を必要とする建設工事において工事がスムーズに進行するように、工程管理や安全管理、コスト管理などを行います。元請会社さん(ゼネコン)と実際に建物を作る職人さんの間に入り、工事がスムーズに進むために必要な様々な調整を行うのが主な仕事です。時には職人さんのメンタル面をケアするために話を聞くなど、現場をスムーズに動かすために、ひと言では言えない色々な仕事があります。
    施工管理の仕事は、直接建物を作る仕事ではありませんが、工事がスムーズに進むように現場をコントロールする「陰の立役者」的なポジションだと考えています。
    業務の比率としては、現場での巡回・打ち合わせが7割、安全管理やコスト管理に関する書類作成などのデスクワークが3割程度になります。ある程度外に出る機会も多く、程よくデスクワークもできる施工管理の仕事が気に入っています。
  3. 仕事のやりがいについて
    社内外の立場の異なる人からの様々な要望を聞いて調整し、高い次元でバランスの取れた解決策を導き出す難しい仕事ですが、難しいが故に現場をコントロールして工事がスムーズに進み、デカい建物が完成したときの達成感は本当に大きいです。
    施工管理に移って初めて経験した現場が、とある大規模ショッピングモールだったのですが、自分が携わった建物が多くの人に使われて、その人たちの生活に影響を与えていると思うと嬉しいです。
    そのショッピングモールには完成後何度も足を運んでいます。建設中に苦労したところとかもすべて覚えているので、感慨深いですよ。こういったところも仕事のやりがいにつながっていると感じます。
  4. キャリアアップや仕事に関するこれからの目標について
    施工管理に移ってからまだ半年くらいなので、まずは施工管理としての力をつけていきたいです。自分は職人としての色が強いので、職人としての経験を持つ強みを活かしながら、施工管理としてこれから様々な現場を経験して、キャリアを積んでいきたいと思っています。
    施工管理に移って初めて携わった大規模ショッピングモールの現場では、鉄骨建て方についても学びたいと思い、工期の前半は、鉄骨建て方の鳶職人として工事に携わりました。伊藤組の鳶工は足場専門なので、協力会社の職人さんと一緒に鉄骨建て方の現場を経験することができました。このような経験は施工管理としての力をつけるためにも役立つので、今後も機会があれば積極的に挑戦し、現場が分かったうえでものが言える施工管理を目指したいです。
    今後施工管理としての能力を高めるためにも、建築施工管理技士の資格も取りたいと考えています。1級はかなり難関みたいですが、チャレンジしたいです。
  5. これから伊藤組に入社される方へのメッセージ
    施工管理の仕事は多岐に渡るので、1つのことだけでなくいろいろなことを学んだり、それを活かしたりしたいという貪欲な人が向いてるかもしれません。あとは、考え方や利害関係が異なる様々な人と話をして、それを吸い上げて調整をする必要があるので、コミュニケーション力と簡単に諦めない忍耐力が必要だと思います。
    建設関係の仕事というと職人さんが中心というイメージがあると思いますが、施工管理というポジションもあるので、建設関係で働きたいけど職人さん以外の道を模索している人や、私のように職人を経験して次のステップを求めている人も、興味を持っていただけたらぜひ伊藤組に話を聞きに来てください。一緒に地図に残るデカい仕事をしましょう!

SCHEDULE
先輩社員の一日

  • 8:00

    現場朝礼、KYミーティング(危険予知)

  • 8:15

    始業

  • 8:15~12:00

    現場巡回、作業内容打合せ

  • 12:00

    昼食(別現場へ移動)

  • 13:00~17:00

    現場巡回

  • 17:00

    現場終業

  • 17:30

    帰社、書類作成

  • 19:00

    帰宅