専門工事企業の施工能力等の見える化評価について
2023.04.01 会社紹介
地域のインフラ整備や、地域社会の安全・安心の担い手である、建設業。近年では、その担い手が減少傾向にあるとされています。
そういった現場を改善するために、平成31年4月より建設キャリアアップシステムの運用が開始され、建設技能者1人1人の経験や技能が蓄積されるようになりました。
専門工事企業の施工能力等の見える化評価制度とは
個人だけではなく、企業においても能力評価制度(レベル判定)が行われるようになりました。それが、「専門工事企業の施工能力等の見える化評価制度」です。
専門工事企業の施工能力等を測る制度で、4段階(☆〜☆☆☆☆)で評価されます。評価点が高いとされる企業は、高いレベルの技能者の雇用や人材育成、コンプライアンスがしっかりとした企業として、国土交通省のホームページにも掲載されます。
建築業界に対する安心感の高まりや雇用促進、施工水準の維持向上が期待されています。
評価の項目
見える化の評価項目は、「基礎情報」「施工能力」「コンプライアンス」です。
①基礎情報
建設業許可の有無、建設業の許可年数、財務状況、取引先、社員数、団体加入など
②施工能力
建設技能者の人数、施工実績など
③コンプライアンス
社会保険加入状況など
弊社も、専門工事企業の施工能力等の見える化評価制度の申請をさせていただきました。
基礎情報 ☆☆☆☆ 施工能力 ☆☆☆☆ コンプライアンス ☆☆☆☆
全ての項目で、高評価をいただきました。
今後も社員一丸となって技術向上のために探求し、建設業の未来に貢献するべく、日々邁進していきたいと思います。